第40回摂津盃が、14日 (木)園田1700mで、6頭(2頭取消)で、行われた
全盛期のローバクを思い出されるロケットダッシュを決めた永島騎乗
モエレトレジャー(牡7・曽和厩舎)が、逃げて人気のアグネスミステリーを完封
兵庫県3勝目となり、これが園田での初勝利。重賞は、南関時代の04彩の国浦和記念以来となる5勝目を飾った
鞍上の永島騎手はアラブ時代の00年シャインマンリー以来の同重賞2勝目(通算重賞13勝目)
管理する曽和氏は、06年ジョイーレ、05年グレートステージ、01年ワシュウジョージ、98年ニホンカイユーノス、94、93年オカノヒリュウ、89年シルバーブリツトに次ぐ、同重賞8勝目
◆パドックポーンと出たモエレトレジャーに、競りかけたリワードパットンだが、あのダツシュを見せられれば、溜まらず2番手に控え、2頭が、後続を離して行く
3番手に昨年の2着馬アグネスミステリー。再三のシルバーコレクターの汚名返上に田中学を背に悲願取りへ
この後ろで、スナークエベレストとフサイチミライが続き、殿待機はデイフェンディングチャンピオンのマグマサイン
2角に入って、マグマサインが1頭交わして、殿にフサイチミライとなって、向正面中央
楽に楽な展開に持ち込んだモエレトレジヤー。これでは、前に残られるとばかりに、学が捲くりにかかった
残り400mを切り、逃げるモエレトレジャーの後ろまで迫ったアグネスミステリー。リワードパットンは後退し始め、後方から脚を伸ばすマグマサインが4番手まで進出して直線
さあ、悲願の重賞タイトルへ爆発するのかアグネスミステリー
いやいや、余裕の手応えで直線に向いたモエレトレジャーが、永島のGOサインと供に、突き放した、残り150mで勝負あり。迫るアグネスミステリーに31/2差
永島のガッツポーズがきまった
◆着順1着モエレトレジャー
2着アグネスミステリー
3着マグマサイン
4着スナークエベレスト
5着フサイチミライ
▽単勝470 ▽複勝 130 100
▽馬連260 ▽馬単 940
▽ワイド 150 390 300
▽三複 480 ▽三単 3230
◆ウイニングラン◆口取り◆表彰式